草履の鼻緒を自分で調整してみる

本日のバンクーバーは雨、気温は11℃。うちの家の前の道路工事も掘削は終わり、通行できるように大きな穴は埋めたてられたのですが、舗装がまだ。なのですっごいでこぼこ道。車も自転車も、さらにジョギングする人でさえ嫌がるぐらい晴れていれば砂埃が舞い、今日のように雨など降ろうものならぬかるみが酷いのなんの。ってことで幸か不幸か我が家の周辺はしーんと静か。..でもこんな状態がいつまで続くのだろう(T_T)

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30年ぐらい前に一斉を風靡したDCブランドのコムサデモードが初めて着物を扱うようになった頃、当時原宿にオープンしたコムサの着物ショップで買ったお草履が、どうにも片方の鼻緒がゆるくて歩く時に親指に負担が掛かりすぎるので、ついに自分で修理することに。

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Youtubeで検索した動画を見ながら草履の裏を開けてみました。新品のお草履だったらもっと簡単にできるのだと思うのですが、流石に30年も経ってると紐も固くかたまってて、万が一劣化してたら切れてしまうのでは、と細心の注意を払いながら作業。苦心惨憺しながらも、やっときつく締め直して元通り蓋をして、最後にビョウを嵌め込んで金槌でコンコン。
思ったほど締まらなかったかもしれないけれど、とりあえず来週のお茶のお稽古に試しに履いていってもようかな〜〜
今回学んだ事:お草履を購入したらちょっと履いてすぐに鼻緒の調整をするべし。新品だったらほんとに簡単に調整できるし、自分の足の甲の高さに合わせておけば、より快適に歩けますよね。 但し、中国製のお草履や安いお草履だと伝統的な作りになっていないのでこの方法は出来ない場合が多いそうです。あと締めてある紐が最近はナイロンのものとかがあって、それもちょっと無理みたいです。

バンクーバー不動産やのカバン持ち
by stessa2 | 2017-03-27 16:28 | カバン持ちの好きな物


バンクーバー在住二十数年のリアイア主婦のなんとなくな日々


by stessa2