カフェAMO@Tファンダコ デイ テデスキ

昨日の話の続き..
ヴェネツィアにできたデパートTファンダコ デイ テデスキの一階にオープンしたカフェAMOはパドヴァにあるミシュラン三ツ星レストランLa Calandreの姉妹店。本店で美味しいワインでテイスティングコースを食べようものなら目が点になりそうな価格。その名店のごく一部ではあるが片鱗を気軽に味わえるのがこのAMOである。 じつは前の日にそのような有名店とは知らず、なにげにプロセッコとサンドイッチを食べたらその美味しさにびっくり。で、部屋に戻ったあとネットで調べたらそんな有名店のカフェとして出店していることを知り、翌日またまたそこに行った次第。これまた私の事前の調べ方が足らずじつはここは12時からランチで、その前後は夕方まではカフェとして営業しているのだが、テーブルに案内される前にランチしたいと告げるとそのままテーブルに案内してくれて、ちゃんとランチのセッティングもしてくれ、キッチンが開くまでほんの15分ほどお待ち下さい、と和やかに言ってくれた。ほどなくキッチンが開き、赤ワインと共に、ランチメニューからアペタイザーとしてプロシュート・デ・パルマとビーフカルパッチョを選択。
d0129786_618935.jpg
THINLY-SLICED PARMA CULACCIA (CENTER CUT OF CURED HAM) いつものプロシュート・デ・パルマのはずがこれがまた格別美味しい。イタリア以外で食べるプロシュート・デ・パルマは国外に輸送するためかかなりに塩っぱい。が、ここヴェネツィアで食べるプロシュートはそんな塩っぱさはないのだが、これは特に塩っぱくない、というか塩分を殆ど感じないぐらい美味しい。さらにまたテーブルに出されるパンがとてつもなく美味しいのである。見た目はフランスパンっぽいキメの粗さだがしっとりとして柔らかく、あっというまに口の中にパンの旨味が広がる。ボリュームがありそうなのだが美味しくて(パンがあまり好きではない私でも)ぱくぱく食べてしまう。もしここのパティスリーのほうで売っているのであればこのパンは絶対に買うべきである。後日チェックしてみようと思う。ちなみにこのパンは手で折った紙袋に入って出てきた。そのプレゼンテーションもお茶目でかわいい。

d0129786_6115065.jpg
RAW BEEF CARPACCIO WITH TARRAGON MUSTARDビーフ・カルパッチョ
主人はバンクーバーのIl Giardinoのカルパッチョが一番美味しいと仰っておいでだったが、これを食べた瞬間、旨い!と叫んでおられた。私も今まで食べてきたカルパッチョとまた違って、霜降りや赤身ではなく、ピンク色の生の牛肉の旨味というものを感じた。その扱いや調味、添えられたタラゴンマスタードソースの美味しいのは言うまでもない。

d0129786_6223325.jpg
POTATO CAPPUCCINO WITH RAGÙ “ALLA BOLOGNESE”
d0129786_6293039.jpg

# by stessa2 | 2017-01-17 06:28

ミシュラン星獲得シェフの味をほんのちょっぴり味わえるAMO

ヴェネツィアに昨年11月にオープンしたデパートT フォンダコ デイ テデスキ BY DFS。その一階にオープンしたカフェレストランAMOへはからずも2日続けて通ってしまった。最初にここへ行った日はなにも情報も無く、ただデパートをぐるっと一周したあとちょっと休憩を兼ねて軽くサンドイッチでもつまもうと立ち寄っただけだった。時間も丁度12時頃、あとで知ったのだが12時から3時までがランチタイム。
d0129786_1404869.jpg
テーブルに案内されてなにげに座れば、広い空間の中にありながらとてもコージーな感じ。ひとまずプロセッコとスパークリングウォーターを頼んで、あとバーのメニューからトーストサンドを注文。
d0129786_1455838.jpg
AMO GRILLED HAM AND CHEESE SANDWICH
なんのここはないハム・チーズトーストサンドだが、ひとくちかじってそのじわーっと口の中に広がる美味しさに半信半疑。とりあえず美味しくてよかった、と思ってもうひとくち。旨味の詰まったとろ〜りチーズが糸を引き、ハムの風味も格別。塩味がごく薄いところに品質の良さを感じます。またパン自体も美味しい。
# by stessa2 | 2017-01-16 01:22 | イタリア、ヴェネツィア滞在記

冬のヴェネツィアの潮の満ち引き

いつか海に水没する街として世界にその名が知られているヴェネツィアであるが、それでは実際の水位の変化がどのようなものか、それをFBやニュース、テレビの旅行番組などで目にするのはヴェネツィア中心地として有名なサンマルコ広場、及びその周辺の水位が上がった時やアクアアルタ(大潮)の時だけのような気がする。しかしここは海に面した潟の上に作られた街なので毎日潮の満ち引きよって水位が変わるのである。
d0129786_2322257.jpg
昼前に部屋から出かける時の水位はこのぐらい。この日は特に水位が上がっていたので陸地との差がほとんど無い状態だった。が、しかし
d0129786_2351122.jpg
午後3時過ぎにはこの水位。そしてこのような水が引く時間帯が一番寒く感じられる。外を歩いていて寒いな、気温が下がってきたな、と思って時計を見ると大体2時過ぎだ。なのでその時間帯から夕方までは一旦部屋に戻ることにしている。外を歩いていても寒いし昔からの店舗や興味深い工房は休み時間に入るしであまり楽しくないのである。歩いているのは観光客だけという時間帯である。
# by stessa2 | 2017-01-15 23:16 | イタリア、ヴェネツィア滞在記

ヴェネツィアの新しいデパートT Fondaco dei Tedeschi

以前は郵便局だった旧ドイツ商館がデパートとして再開発されたと聞いていたが、今朝まで行ってみる気も無かった。ヴェネツィアへ来て今更デパートへ行く必要も無いだろうとタカをくくっていた。が、しかし、長年私にアテンドしてくれていた某ブティックの販売員が急に辞めたと聞き、ひょっとしてこの新しくオープンしたデパートに引き抜かれたのではないかと思い悩んだ末、ウィンドウショッピングかたがた捜しに行こうと思い立ったのは朝起きてからだった。
そのデパートの名前は「T Fondaco dei Tedeschi by DFS」(Tファンダコ デイ テデスキ)

ここに行きたくなかった大きな理由は、数年前までこの建物が郵便局だった頃、よくここからバンクーバーへ郵便物を送っていたからだ。その当時の建物の内部の薄暗く閑散とした、そして荘厳で美しい景観が好きだった。そのような歴史的にも価値のある建物を数年前にベネトンが買い上げた当時、それはそれは話題になった。そのニュースをネットで見た時にはバンクーバーの自宅で半分怒りにも似た悲しい感情が湧き上がったのを今でも覚えている。ベネトンショップになっても絶対に行くものかと心に誓ったものだった。などとうそぶいてみてもベネトンで買い物などしたことはないのだが..。

前置きが長くなったが、このデパートについての感想を書いておこう。まず入り口にはドアマンが居てお客様のためにドアを開けてくれる。日本のような自動ドアではないし、カナダのような重たいガラスドアだけどエクササイズしてる貴方ならササッと開けれるよね?的な扱いでもない。あえてお客様のために開けさせて頂きます、なにせこのデパートは高級ですので。という立ち位置だ。
中に入ってみれば、この建物自体の原型とマテリアルはことごとく残してあり、一階のカフェのところから天井を見上げれば、回廊型の各階のバルコニー部分が圧巻だ。もちろんここヴェネツィアは街全体が世界遺産なので建物をあとかたもなく壊して新たにビルを建てるなどという暴挙には出られないが、それにしてもこうして以前の建物のマテリアルが残っているのを見るとひとまずは安心する。とりあえず初めて入ったデパートなので上から下まで探索してみた。
d0129786_67429.jpg

ここのお薦めの一つは最上階の展望デッキであろう。エスカレーターで各階を見て廻りながら最上階に到着。このドイツ商館の建物は少なくとも16世紀から近代までドイツ商館として利用され、それ以降は郵便局として使われていた。
d0129786_74651.jpg
こちらがその屋上からの眺め。今までこの方向から大運河を眺められるのはリアルト橋の上からだけだったのでこれはじつに圧巻だ。春から夏にかけてのハイシーズンになると観光名所の一つとして大混雑となることだろう。ちなみに足場は普通の板で作られた、例えば昔の日本の民家の2階にある物干し場を連想させるような感じである。別に不備は無いがその普通っぽさにちょっと驚く。
さてさて展望はそのくらいにして、今度は建物内部のデパートとしての印象を書き残しておこう。
デパート一階はヴェネツィアの地元グッズ(ムラーノガラス、ゴンドラグッズなどなど)の売り場やサングラス売り場、あとワインや瓶詰め、お菓子類などを売る一角などがあるが、なんといっても特記すべきは一階中心吹き抜け広場にあるカフェレストランと、それと通路を挟んで壁側にあるペイストリーショップであろう。

d0129786_9434670.jpg

さらに注目すべきはエスカレーターとエレベーター。エスカレーターはまるで真っ赤なカーペットを敷き詰めたような演出で真っ赤塗られ、さらにエレベーターは内部のボタンがこれまた真っ赤で大きい。グッドデザインでちょっと感激。主人はそのボタンが気に入ったようで他の人が乗っていないのをこれ幸いとまるで子供のように何度も押してみていた。
d0129786_037371.jpg

d0129786_039307.jpg
内装建築デザインは日本の銀座にあるヴェルサーチの店舗を設計したイギリスの建築家ジェイミー・フォバート。建物全体の修復建築はオランダ生まれの建築家・都市計画家のレム・コールハースが率いるOMA。
**
2階から上はファッションや化粧品売り場、靴、バッグ売り場と連なるが、冬のバーゲン終盤であったせいもあろう、これでもかと並ぶ有名ブランドに特別目を引くものも無く、足を止めさせるほど魅力的なものも無かった。そして各売り場のスタッフの人数だけはものすごく多いのが印象に残った。全員が「ボンジョールノ♪」と声を掛けてくれるのでそれに返事しまくって、それで疲れ果てて店内探索はお終い。ちなみにこのデパートの経営はDFS、あのデューティーフリーショッパーズである。そう、一時期世界中の空港に店を構えていたDFSである。あ、今も構えている。さらにそのDFSの持ち株の半分以上をLVMH(モエ・ヘネシー・ルイビュトン社)が持っている。ってことはここにあるブランドの大半がLVMH系のものということではないだろうか?確かにそういう目で見れば大きな大きなデューティフリーショップのような感じがする。例えばNYのバーニーズやサックスフィフスのような各ブランドの商品の買い付けに独自の特長も見られず、店舗がお洒落なわりに、有名ブランド目白押しなわりに(私にとって)商品に魅力が感じられなかった。
それなのに、ああ、それなのに、私としたことが2日続けて、それも2日目は喜々としてこのデパートへ行ってしまったのである。その理由はまた明日。
# by stessa2 | 2017-01-14 09:03 | イタリア、ヴェネツィア滞在記

ヴェネツィアの短期滞在型アパートCoute dei Santi

バンクーバーではこの冬の時期が不動産市場は一瞬静かになる。なのでバケーションを取るのは毎年冬。そしてその時期に訪れるのがここヴェネツァアである。特にここ数年は今滞在している短期滞在アパートが気に入っている。場所はヴェネツィアに隣接している唯一の鉄道駅サンタ・ルチア駅から歩いて5分ほど。マルゲリータ広場の近くである。ここを紹介してくださったのはブログやTV番組でも有名なフィレンツェ在住のChihoさん。彼女とはブログを通して知り合いになって、以来仲良くして頂いている。
d0129786_4492629.jpg
こちらが部屋の入口とそのダイニングキッチン。キッチンには食器はもとよりお鍋など台所用品が揃っているのでそのまま手ぶらでやってきて住める状態だ。近所のマルゲリータ広場の向こう側にはスーパーマーケットもあるのでミネラルウォーターや生活必需品、スーパーの2階は精肉やプロシュート類、チーズやパン、さらにはお惣菜も量り売りしているので便利。酒類も一応はそこに揃っている。毎年この部屋に到着後はコートも脱がずにそのままスーパーへ。水やビール、翌朝のパンやジュース、あと2階へ上がってプロシュートやお惣菜を購入。それを部屋に持ち帰り、荷を解きながら、ヴェネツィアへたどり着いたのを祝って祝杯を挙げるのが通例だ。
d0129786_5571811.jpg
こちらがベッドルーム。写真で見るよりずっと広々していてベッドルームの入り口の通路部分には床から天井までの大きなクローゼットも完備している。さらにはこのベッドルームにも、またもう一つのエクストラルームにもテレビがあってじつに快適。ベッドの手前の空間にはドローイングテーブルがあり、その間の床にはゆったりとスーツケース2個を開けるだけの広さもある。
d0129786_694324.jpg
こちらがそのエクストラルーム。こちらもソファーベッドを広げればこの物件には合わせて4人が泊まれる。バスタブこそ無いが冷暖房もきちんと効き、さらにシャワーのお湯も各部屋ごとに給湯器が設置されている。ホテル並みにシャンプーやシャワージェルなどのアメニティーも充実。週末以外は毎日ベッドメイキングとお掃除が入ってくれるのも嬉しい。
ヴェネツィアの中心にあるサンマルコ広場には遠いが、ヴェネツィアリピーターにはじつに快適な物件だ。建物内には3つの、タイプの違う部屋が貸し出されている。朝から夕方までは一階の管理室に人が居るので何かあったら彼女に頼めるし、また日本語でお願いしたい場合は携帯で直接Chihoさんに話をすれば彼女が速攻でアパート側に連絡して対応してくれる。
ちなみにこのアパートから歩いて2分もかからないところに人気のバーカロやお菓子屋さんもある。こうして毎年リピーターとしてヴェネツィアを訪れるのも、ひょっとしてこのアパートの快適さも魅力の一つなのかもしれない。

★アパートの名前:Coute dei Santi
住所:Santa Croce 76/A  30135 Venezia Italy
ChihoさんのHPに載っているこのアパートのサイト:http://www.lacasamia.jp/?p=1076

バンクーバー不動産やのカバン持ち
# by stessa2 | 2017-01-13 04:47 | イタリア、ヴェネツィア滞在記


バンクーバー在住者の四季折々の備忘録。夫は現地で不動産業者をしております。リンクされる場合にはメールにてお知らせください。不動産のお問い合わせも受け付けております。stessa@hotmail.co.jp


by stessa2

カテゴリ

食べたもの最近情報
バンクーバーでうろうろ
バンクーバーの四季折々
バンクーバー発信素敵なもの
バンクーバーでイベントに行く
鳥や犬など生き物話
小さな庭の園芸話
カバン持ちの台所
カバン持ちの好きな物
はばたけ素敵なでしこ達
バンクーバーでお宅拝見
バンクーバーから日帰り旅行
バンクーバーで動画
海を渡ったお菓子いろいろ
懐かしの日本滞在記
イタリア、ヴェネツィア滞在記
バンクーバー旅行豆情報
お茶と着物
BC州観光局現地レポート記事

タグ

(180)
(119)
(81)
(66)
(65)
(65)
(65)
(64)
(45)
(38)
(35)
(34)
(33)
(25)
(19)
(19)
(17)
(16)
(15)
(12)

バンクーバー不動産について
ブログ筆者stessa2の夫はバンクーバーの不動産取扱い業者で、主に住宅用物件の売買及び投資物件、店舗・オフィスなど商業物件も扱っております。不動産に関する仔細はホームページをご覧になるか下記のメールアドレスから気軽にお問い合わせください。
ホームページはこちらから

メールアドレス
jmurakami@telus.net



カバン持ちへのメールは下記アドレスからお願いいたします。
stessa@hotmail.co.jp



お気に入りブログ
NeverSeconds
フィレンツェ田舎生活便り2
グンジ家の食卓
ヴェネツィアときどき..
エミリアからの便り
イタリア料理ほんやく三昧
ヴェネツィア冬紀行
森まどかのメロメロ..
Rotonda BLOG
じーさんがばあーさんに作る
Art & Bell by Tora
qoo's life
気配の写真家niなりたい
神田の家 * スタッフ日誌
淡路屋ブログ
moge
happy to meet
the RT BESTIARY
チョコラブYUMの毎日
どうなんかね国際結婚
岡山GoGoグルメ隊
凛の冒険記
百花ミナオの裏ジャパン..
++mariko+news++
Zappin' in my life.
Vancouver de BigBoss
外から見る日本見られる..
金魚さんのブログ
Judy子のブログ
橙葉What's for Dinner?
Good Day Vancouver 
ぱんだこのバンクーバーLife
バンクーバー日々是々
Reikocakes
風のたよりfromバンクーバー
バンクーバー新報
ふれいざー
Life Vancouver
タウンページ
Oops!
桜楓会
Blue Works
JP Rail.com
Travel Box
NAVITOUR
JTB CANADA
H.I.S.カナダ
メインランドクリニック
Kaori Otake
週間NY生活
Nature Fine Art Photo
Sea Island Clinic
il sospiro del mare







  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。